国際総合芸術研究会

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国際総合芸術研究会 ご挨拶に代えて

一般社団法人国際総合芸術研究会は、わが国における総合芸術に携わる人々の意欲向上と、総合芸術を愛する人々の啓蒙育成、鑑賞機会の充実などに関する事業を行い、これらの事業を通じて、人々に総合芸術の様々な鑑賞の場を提供しつつ、総合芸術の公演活動の促進に貢献することを目的として設立されました。

当会では、オペラやミュージカル、宝塚歌劇、バレエ&フラメンコなど舞踊各種、歌舞伎や京劇及び音楽に関係する映画など、世界のさまざまな総合芸術に関する鑑賞知識の普及を目的に、厳密に定められた規則のもと、ウエブ上での意見交換の場を提供しつつ、会員の資質向上のための講習会や研修会の場を設けるかたわら、会員相互の親睦を図るべく、各種イヴェントを開催致します。

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国際総合芸術研究会(英文名 World Composite Art Research Society:略称 WCARS)設立の理念(概要)

総合芸術を「味わう力、それはすなわち「感じる力」になります。観て聴いた結果「自分は何を感じたのだろうか?」と思い返すたび、鑑賞体験がより強い形で記憶に残り、次のステップに向かう道しるべになるのです。その際は、目で見て耳で聴いたことを素直に文字に纏めてみたならば、記憶もなおさら鮮明な形で残ることでしょう。

そうやって経験を積む中で、やがて、自分の発言や、自分が書いた鑑賞文を受けとめてくれる「複数の耳目」が欲しくなると思います。一方通行で主張し続けるよりも、書いたり発言した途端に積極的な反応があった方が、自分の考えもより深まるに違いありません。私が講演会で必ず質疑応答の場を設けるのも、一つの質問や感想が、参加者全体を想像以上に揺り動かすさまを目の当たりにするからです。

インターネットが普及した現代、様々な分野で、同好の士とのやりとりが簡単に出来るようになりました。しかし、その際にはある種の危険が付き纏います。匿名の第三者の敵意に晒される可能性が無視できないからです。インターネット社会においては、会ったこともない相手からいきなり攻撃されることも、日常茶飯事になってしまいました。

しかし、何かを恐れて、自分の意見&感想を発露しないでおくことは、もったいないものです。そこで私は、日本全国の芸術愛好者層が、秩序ある空間の中で意思表明&意見交換が出来る場を設けたいと考え、その第一弾として「厳密に定められた規則のもと、有料会員制によるSNSの場」を提供すべく動くことにしました。

当研究会ではまず、WEB上に二つのステージを設けます。一つは、ファン同士の意見交換の場、そしてもう一つが、総合芸術に関する論文&研究ノートの発表の場になります。テーマは、設立者の私がオペラ研究家の立場にありますので、発足当初はオペラに関する話題が中心になるでしょう。しかし、会員の皆様のご賛同を得られたならば、扱う範囲を徐々に広げて、ミュージカル(宝塚歌劇を含む)、音楽に関する映画、バレエ&各種舞踊、歌舞伎、そして京劇といったジャンルにおける意見交換の場も段階的に設けたく考えています。また、クラシック音楽全般に関する意見交換の場も用意できればと思います。歴史ある音楽の世界に興味を持って下さった方が、総合芸術の鑑賞に向けて一歩踏み出される際に、この研究会がステップになればと願うからです。

本研究会が有料会員制の形を取り、事務局の側で会員各自の住所氏名等を正確に把握した上で、SNSの現場では皆様が一つのハンドルネームを使って発言を行って頂ければ、少なくとも、敵意の暴走は避けやすくなるでしょう。会話でも言葉足らずのシーンがあるぐらいですから、文章のやりとりでも、他人に誤解を与えたり、自分が他の人の意見を誤解してしまうことはままありますが、それでも、運営組織が会員各自に自制を強く求めたならば、その種の軋轢も相当に減らせるのではないでしょうか。

高齢化社会が進むにつれて、体調の急な変化を怖れて、劇場になかなか足を運べなくなる方も増えてくることでしょう。しかしながら、会員制のSNSの場があれば、他人が観た舞台の感想をすぐさま読むこともできますし、それに対しての自分の質問や感想も、すぐ世に問うことができます。自分の発言にすぐさま反応があるのは本当に嬉しいものですし、他人の率直なコメントを読むことで、自分とは全く違う別の視点があるのだと気付いて、そのことが、ご自身の感じる力をより育む一助になるかもしれません。

インターネットが発達した現代であるからこそ、総合芸術愛好者の皆様に積極的に意見交換を行って頂き、この研究会の活動を利用してより豊かな人生を送って頂けたなら、設立者としても望外の喜びです。

国際総合芸術研究会 代表理事
岸 純信(オペラ研究家)
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国際総合芸術研究会(WCARS)について

一般社団法人国際総合芸術研究会は、わが国における総合芸術に携わる人々の意欲向上と、総合芸術を愛する人々の啓蒙育成、鑑賞機会の充実などに関する事業を行い、これらの事業を通じて、人々に総合芸術の様々な鑑賞の場を提供しつつ、総合芸術の公演活動の促進に貢献することを目的として設立されました。

そのため、オペラやミュージカル、バレエ&フラメンコなど舞踊各種、歌舞伎や京劇及び音楽に関係する映画など、世界のさまざまな総合芸術に関する鑑賞知識の普及を目的に、会員の資質向上のための講習会・研修会・検定試験制度に関する事業を行います。

国際総合芸術研究会概要

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